米国の住宅バブルの下落はまだ底が見えない。それどころか住宅価格の下落が、その関連商品の価格下落を通じて金融機閔の体力を弱め、貸し出しの縮小を招いている。住宅に円滑に資金が集まらず、住宅価桁の下落圧力が強まる悪循環に陥っている。米国の住宅バブルは超低金利によってもたらされた、米連邦準術制度理事会(FRB)のグリーンスパン議長がITバブルの崩壊を乗り切るために、低金利政策を敢行し、住宅バブルを膨らませた。
[おすすめサイト]
> 南足柄市の新築一戸建て
> 森小路の賃貸
> 都営三田線(志村三丁目)の新築マンション
> 藤岡市の中古一戸建て
> 徳島の新築マンションをエリアから探す
バブルの波乗りともいえる愚かな政策だった。しかも、住宅バブルは米国の家計を巻き込んだ。借金体質の米家計は膨らんだ住宅価洛を担保に借金を重ね、消費に回した。消費は膨らみ、それによって高い経済成長が続き、住宅価格が押し上げられた。住宅バブルが限界に達したのは、バブルが最も激しかったカリフォルニア州だった。2006年から住宅価格が下落を始める。米国は大恐慌以来、70年ぶりとなる住宅価恪の本格的下落のマグニチュードを読めなかった。当初、米国の金融機閔は住宅価恪の下落幅は8%程度と見込んでいた。しかし住宅価格は予想を超える速度で下落し、金融機関は下落幅を20%程度と見直した。しかし、08年9月のS&Pケース・シラー指数(10都市の指数)の前年同月比下落幅は18・6%に達しており、依然下値が見えない状況だ。