トイレ・浴室・キッチンなどの水回りの部屋は、なるべく1か所に集めると、動線が短かくなって使いやすく、また、メンテ上からも合理的でローコスト化にもつながります。なお、浴室を西日の当たる所に設けると、強い西日によって、浴室内が早く乾燥するという利点があります。ふつう入浴後の浴室内は、湯気でものすごい湿度になっています。内部の広さからすると3トン積みのトラックに10トン積んだくらいの負担です。そのままにしておくと天井や壁面が湯気を吸収して湿度調整しようとします。
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それは2階にまで影響します。つまり建物が湿気てしまうわけです。そこで、次のことを心掛けてください。(1)浴室の湿気を早く抜く(2)入浴後は窓を開放して出る。対策としては換気扇をつける、天井に近い位置の高窓(小窓)を開けて入浴するなどですが、一番効果的なのは出るときに窓を開放して出ることです。冬はやっと暖かくなった浴室の空気を抜いてしまうのは納得できないでしょうから、最後に入った人が開放して出ればよいでしょう。水回りの部屋を長持ちさせるために、とにかくできるだけ乾燥した状態にすることが大切なので、通風や換気を良くすることを第一に考えてください。近頃は、浴室の天井に、浴室内の湿気をとったり、洗たく物を乾燥させたりする、電動式の浴室乾燥機を取り付ける家が多くなりました。